« 13日NY市場、ダウ138ドル高 | Main | 高値を更新した「金(ゴールド)」その人気はいつまで続くのか »

手控え気分に伸び悩み商状、平均株価は23円高と小反発=東京株式市場・13日後場

 13日後場の東京株式市場では、引けにかけて伸び悩み商状となった。手掛かり材料に乏しい上、重要イベント待ちで手控え気分に傾いた。午後2時すぎに海外経由でバスケット買いが流入したが、上値は重く、引け際にはTOPIXタイプの売りバスケットが観測された。あすに株価指数先物・オプション9月物のSQ(特別清算指数)算出、来週にはFOMC(米連邦公開市場委員会)をはじめ、安倍晋三首相辞任に伴う自民党総裁選、首相指名選挙など重要日程を控え、積極買いは限定された。

 市場では、「基本的にはポジションを取らない方向にある。SQ通過後にはFOMCを控え、政局も不透明。利ザヤを抜くより、損するリスクの方が大きい」(米系証券)との声が聞かれた。平均株価は終値で前日比23円59銭高の1万5821円19銭と小反発。東証1部の騰落銘柄数は値上がり539、値下がり1067。出来高は15億6210万株。売買代金は2兆2357億円。東京外国為替市場では、1ドル=114円台前半(前日終値は114円5銭)で取引されている。

 NY原油先物相場の最高値更新を受け、国際帝石、新日石、昭シェル、新日鉱HD、AOCHDなどの石油関連株が堅調。資源エネルギー関連で三井物、三菱商、住友商、伊藤忠、丸紅などの商社株も継続物色された。船舶・プラント事業の採算改善で9月中間期連結営業益が従来予想を上回り、過去最高見通しと報じられた川重、エジプト国営発電会社から発電設備280億円受注と報じられた菱重工や、日立造などの重機・造船株は底堅い。武田薬、アステラス薬、エーザイ、第一三共、大日住薬などの医薬品株も高い。好業績期待から、ブリヂス、住友ゴム、浜ゴムなどのタイヤ株もしっかり。個別では、12日現在で逆日歩550円のフルキャストや、グリーンHSがストップ高後に同値比例配分。きのうストップ安比例配分のグッドウィルは買い戻し観測に値上がり率トップ。日農薬、市田、木村化、富士紡HD、JUKIなども高い。

 半面、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)安を映し、東芝、SUMCO、アドバンテス、東エレク、東精密などの半導体関連株に売りが継続。ソニー、シャープ、松電産、京セラなどのハイテク株もさえない。三井住友、三菱UFJ、みずほ、りそなHDなど大手銀行株も軟調。オリックス、ジャフコ、SFCG、フィデックなどのノンバンク株や、野村、大和証G、三菱UFJ証、丸三証などの証券株も停滞。住友倉、三菱倉、上組、郵船航空、近鉄エクスなど倉庫・運輸関連株にも安いものが目立った。個別では、アイロムHDが上場来安値更新に値下がり率トップ。9月中間期連結純利益42%減見通しの山善や、ベンチャー、みらい建、サンヨナゴヤ、東海観なども値を下げた。

株式新聞ダイジェスト ] 提供:株式新聞社

originseed WEBLOG betterのブログ

Posted at 07:23 | | この記事のURL

この記事のURL

http://extraordinary.brog-news.com/entry3.html